東京ネズミ駆除同好会

都市のネズミの種類

ネズミ
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ネズミ被害と言えば、一般的に家ネズミによる被害を指しますが、具体的に家ネズミにはどんな種類がいるのでしょうか。またそれぞれのネズミの特徴ってどんなもの?そんな疑問にお答えします。

都市のネズミの種類についてまとめてみました。

クマネズミの特徴と生態について★

クマネズミの特徴★

現在ネズミ被害の中でも最も件数が多いのがクマネズミによるものです。

頭胴長(頭から尻尾の付け根までの長さ)は15〜24cm程度で、尾長は頭胴長の約1、1倍あり、体重は150g〜200gのネズミです。

毛色は、背面が褐色、腹面が黄褐色か白色をしている個体が多いです。耳を折り返すと目を覆うほど大きいのが特徴です。

雑食性ですが、主に種子、穀物類の植物食を好みます。

クマネズミの生態★

他の家ネズミの中でも一番垂直移動が得意で、民家や高層ビルの中に生息しています。寒さが苦手なので建物の壁の内部や天井裏などに断熱材などを使って営巣することが多く、寒くなり始める10月から11月の秋口は、クマネズミ被害の相談件数が高くなります。天井裏でバタバタとネズミの足音がするのはクマネズミである場合が多いです。

とても臆病で警戒心がとても強く、変わった餌に対して警戒をあらわにするため、殺鼠剤を使った方法では効かない可能性があります。頭がよく、学習能力も高いため、罠を感知したり、環境にすぐに適応したりします。

また臆病な性格なので、人間に遭遇しても人間を襲うことはまずありません。

スーパーラットが増加中★

ただでさえ殺鼠剤入りの餌をなかなか口にしないクマネズミですが、中には殺鼠剤の入った餌を食べても数時間で解毒してしまう、毒に対して耐性を持つネズミが存在します。それがスーパーラットと呼ばれるネズミのことです。スーパーラットは毒餌を食べ続けても長く生きることができ、半年、長いものでは1年以上生きたネズミもいるとの報告があります。

ドブネズミの特徴と生態について★

ドブネズミの特徴★

家ネズミの中では一番大型で知られています。

頭胴長22cm〜26cm、尾長は0.7〜0.9倍で、頭胴長、尾長を合わせると若い子猫と同じくらいの50cmに迫る個体もいます。体重は200g〜500gほどあります。

毛色は背面が褐色、腹面が白い個体が多いです。耳を倒しても耳が小さいので目まで届きません。

穀物や草木も食べますが、どちらかというと肉食に近い雑食性で、昆虫やミミズなどを好みます。

ドブネズミの生態★

寒さに強く、水場のジメジメした場所に好んで生息します。泳ぐのが得意で、主に床下や下水道や地下鉄など、地面より下にいることが多いです。

性格は非常に攻撃的で、時にはドブネズミ同士で共食いをすることもあるほどです。頭がそれほどいいというわけではなく、罠にかかりやすくて殺鼠剤も効きやすいです。

ハツカネズミの特徴と生態について★

ハツカネズミの特徴★

家ネズミの中では一番小型で、ハムスターと同じくらいの体格をしています。

頭胴長6〜9cm、尾長は頭胴長よりも少し短めくらいです。体重は10g〜25gほどです。

体の割に耳が大きく、ハツカネズミ特有のカビのような匂いを発します。

毛色は背面がこげ茶、腹面は灰色がかった白色をしている個体が多いです。

草木や穀物などを好みますが、昆虫などを食べることもある雑食性です。

ハツカネズミの生態★

とても身軽でジャンプも得意なので、天井裏などの高い場所にも生息します。寒さに弱い一方、渇きには強いため、水のない倉庫やコンテナなどでも長時間生息することができます。

性格は大人しく、繁殖力が強いため、実験用マウスとして飼育されています。

その他のネズミ被害に関しての記事はこちら → 都市生活者の生活様式が、ネズミに与える影響

まとめ

都市に住むネズミの種類についてまとめてみました。

もし万が一ネズミ被害に遭った場合、それぞれの身体的特徴、生態などを知ることにより、どのネズミによるものなのかを特定するのは重要なことです。

正しく対処するためにも、それぞれのネズミの特徴を知っておくことは決して無駄ではありません。

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